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氏名 鍋島 直樹
ナベシマ ナオキ
   
所属 龍谷大学
部署 文学部 真宗学科
職名 教授
   

  一言コメント

専門は真宗学、親鸞浄土教の生死観と救済観、ビハーラ活動研究。死の前で不安を抱える人々、愛する人と死別して悲しみに沈む人々の心を理解し、生きる力を育むような仏教生死観と救済観の研究教育をつづけていきたい。
1995年1月17日、阪神淡路大震災を経験し、日本全国、世界中の方々からあたたかいご支援を頂いたことを忘れたことがない。2011年3月11日、東日本大震災を知り、何か突き動かされるような気持ちになって、東北の被災地を震災直後から21回訪問(2013年時点)した。実際には、支えたい自分自身が、被災地の方々の優しさや笑顔に支えられた。遡ると2004年から、宮沢賢治記念館や宮沢家と交流し、宮沢賢治が『雨ニモマケズ』の詩の中で、「行ッテ」という言葉を大切にしていたことを学んだ。「行ッテ」、それは行動することの重要性、身が寄り添う時に心も寄り添うことになることを教えている。そこで東日本大震災では、宮沢家と共に、宮城県南三陸町の伊里前小学校、歌津中学校、南三陸町長佐藤仁町長、故遠藤未希さんのご両親などに賢治直筆の額を届けた。また、金子みすゞの『星とたんぽぽ』の詩集を届けて一緒に朗読した。突然の大津波で家族を亡くした方々の悲しみと無念さを忘れず、被災者から学んだ大切なことを語り継いでいきたい。無常の悲しみがあるから人と人は支えあい、無常の変わりうる世界であるから支えあえばきっと復興する。そうした意味を仏教は指し示しているだろう。

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